素敵な新年が迎えられると思いきや
2024年も混乱の年のはじまりになり
ご存じのとおり 北陸では大変な地震で亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。
また、寒い中 被災されている方には経済のまわっている地域から何か?できないだろうか?とみなさんと同じ・・・日々悶々としています。
まず ライフラインを確保するまでが被災の第一関門で
食べる 着る(寒さをしのぐ) 次は住む(暮らす)の順番が復興 地域回復の順番であろうと思います。
わたしたちの業界は住む 暮らすを提案しているお仕事でありまして地震で倒れた家屋を思うとどこまで耐震されていたのだろうか?
はたまた耐震住宅でもそこは地域的に建設してよいところだったのだろうか?色々と考えさせられます。
今後も地震大国の日本で 建物を建てることとは?みんなが真剣に考えておく必要があると思います。
★日本全体的には人口減少による過疎化は必然なのに高額な金額で都市部にタワマン(高層マンション)をバンバン建設
↑都市型集中ではなく近隣地域へ商業施設や住宅地域を広げてタテに住むことよりヨコに広げて住むことへの推進してほしいな~なんて個人的に思う(-“-)
★過疎地域に新たに税金投入や既得権益で大手の企業が行う な無駄建築物
↑ここがやっかい!昔からつながる地域の首長や大手企業と政治家の関係で本当にこれ 必要?という建築のゴミ建設 田舎ほど町会議員の名誉的に税金を私利私欲に使うと聞いて(-_-;)
もちろんそんな人ばかりではないです!ちゃんとしている方がほとんどです。
また日本って同調圧力が強い国民性でかなりTVのCMに考えをひっぱられてしまいそうですが
ここは皆さんひとりひとりがちゃんとした考えをもって【住宅 住む 暮らす】とは?を真剣に考えることをしていただきたいと思っています。
今回の家が破損した北陸の場合 例えば
①同じ場所に同じ大きさの家をたてるのか?
②修繕(なおすこと)でこと足りるのか?
③もう一軒家は諦めて次は賃貸へ移動するか?
④はたまた地域をずらしてもう少し町に行くのか?
⑤全く地域を変えてしまうのか?(親戚などをたよる)
たくさんの選択肢があることを柔軟に考えた方がいいかもしれません。
コロナ前後で生活様式や常識が全く変わって、しまったのと一緒で大災害の前後も地域の在り方は変わってしまうのだと思うのです。
そこを絶対に離れたくなければ、また1からはじめればいいが本当にそれが正解ですか?
お金があるなら…ローンが通るなら…
また同じとこに同じような一軒家たてちゃいましょう!と大手ハウスメーカーなどの口車に、はまっていませんか?
自分が結局は若い人や地域にお世話になることが多いならば
そこは未来の人や地域の発展のことも考えて生きること(生活をする)が必要なのでは?
これを高齢者さんに向けて言ってるわけではないのデス。。。
わたしたちはじめ高齢者予備軍をふくめた 高齢化日本人の人口50%にあたる中年以降の人に問いかけてみました。
よーく考えて!地震後の次のライフスタイルは自分の家だけの問題ではなく地域全体の存続にかかわる重要な問題であることを(*^-^*)
長々と失礼しましたが地震が多発しているのにわたしたちが、もうぼぉ~としていては!せっかくこの仕事に携わってるのに!と思った次第です!
まだまだ広がる被害縮小と素早い復旧を祈ります!
2024/1/11 hirata souken show room